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2024年05月01日
コラム
戸建ての空き家売却で失敗しないためには?知っておきたい注意点
相続などで戸建ての空き家の所有者になるケースは少なくありません。
たとえば父親が亡くなり、息子や娘が実家を相続するようなケースは日本全国よくある話だと言えるでしょう。
使わない戸建て空き家を所有していても固定資産税や維持管理の費用がかかります。
使わない戸建て空き家を所有していても負担が増すだけなので、早めに売却などで手放してはいかがでしょう。
戸建て空き家の売却で失敗しないためにおさえておきたい知識を解説します。
■戸建て空き家の売却には2つの方法がある
戸建て空き家の売却には「仲介」「買取」の2つの方法があります。
戸建て空き家の状態によって向く売却方法が変わってくる他、選んだ売却方法によって売却相場や手続きの流れなども変わってきます。
また、戸建て空き家の売却方法によってメリットやデメリットなども変わってくるため、注意が必要です。
戸建て空き家の状態や築年数、立地、売却に求めるニーズなどを踏まえて売却方法を選ぶことがポイントになります。
・戸建て空き家を「仲介」で売却する
仲介とは専門業者が間に入って戸建て空き家を売却する方法です。
仲介では買主探しをして、買主と売主で戸建て空き家を売却します。
専門業者は買主探しや売買契約をサポートする(仲介する)立場になります。
仲介は高く売却しやすい方法で、売却相場も買取より高くなっています。
ただし、買主探しに時間がかかる可能性がある他、訳あり物件や築年数の古い物件などは売却しにくいというデメリットがあるのです。
高く売りたいときによく使われる売却方法が仲介になります。
・戸建て空き家を「買取」で売却する
買取とは専門業者に戸建て空き家を買い取ってもらう売却方法です。
専門業者は買主になります。
買取は仲介では売却が難しい築年数の古い物件や訳あり物件も売却しやすいのが特徴です。
ただし、一般的に売却相場は仲介よりやや低くなっています。
買取は買主探しをする必要がないため、手続きが早く終わります。
そのため、戸建て空き家を早く売却したいときによく使われる方法です。
■戸建て空き家の売却でおさえておきたい注意点
戸建て空き家の売却でおさえておきたいのは、「売却には費用がかかる」という注意点です。
戸建て空き家を売却すると売却金を受け取れてプラスになると想像するかもしれません。
戸建て空き家の売却には印紙税や登録免許税などがかかる他、場合によっては測量費用やクリーニング費用などがかかる可能性があります。
売却時に利益が出れば譲渡所得税の課税対象にもなるのです。
戸建て空き家の売却ではこうした費用がかかってしまうため、「費用でマイナスにならないためにはどうすべきか」を考えることも重要になります。
■最後に
戸建て空き家の売却には2つの方法があります。
戸建て空き家の売却ではニーズによって売却方法を使い分けることや、費用について把握して進めることが重要です。
ただ、費用や方法などの細かなポイントをおさえながら売却を進めることは、個人では難しいと言えるでしょう。
戸建て空き家の売却なら、空き家や相続物件などさまざまな売却ケースに対応してきた当社にお任せください。
当社がニーズに合った売却や費用など、注意すべき点についてアドバイスや提案を行いながら徹底サポートいたします。
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