2024年09月26日

コラム

空き家を放置するデメリットとは？売却の相談先についても解説

相続した空き家をそのまま放置している。
地元に空き家を所有しているが、売却が面倒でそのままにしている。

このような空き家の放置にはデメリットがあります。
住む予定も、運用する予定もない空き家なら、早めに売却してはいかがでしょう。

空き家を売却せず放置するデメリットや、空き家の売却について相談できる窓口などを解説します。

■空き家を売却せず放置するデメリット

空き家を売却せずに放置しておくことには3つのデメリットがあります。

デメリット①金銭面の負担

空き家を売却せず放置していても、固定資産税などの税金がかかります。
放置を続けると「使わないものにお金を払っている状態」が続いてしまい、金銭的に損してしまうのです。

また、空き家の放置を続けることで、空き家の修繕費などの負担も発生します。
このように、維持管理のために修繕費や税金といった金銭面の負担が発生することがデメリットです。

デメリット②トラブルリスク

空き家を売却せず放置すると、近隣住民から「臭いが気になる」「害虫（害獣）の巣になっている」などのクレームが入り、トラブルになってしまうことがあります。
この他に、防犯や景観における問題点を指摘され、トラブルになってしまうことも少なくありません。

空き家の放置を続けることで倒壊のリスクも高くなってしまいます。
空き家が倒壊して近隣住民に負傷者が出てしまうと、大変なトラブルになってしまうことでしょう。
こうしたトラブルリスクもあることから、空き家の放置にはデメリットがあります。

デメリット③売却したいときに売れない

物件は築年数が古くなると、それだけ価値が下がってしまいます。
空き家を放置すると経年劣化が進みやすくなるため、さらに価値が落ちてしまいます。
空き家の価値が下がることで、売りたいときに売れないデメリットや、仮に売れても安くなってしまうデメリットがあるのです。

空き家は「常に価値が落ちている」「放置している間に売りにくくなってしまう」ということを知り、早めに動き出すことが重要です。

■放置している空き家の売却を相談するなら？

放置している空き家の売却を相談するなら、地域の専門業者がおすすめです。
ただ、専門業者のすべてが空き家の売却に対応しているわけではないため、「どの専門業者に相談するか？」が重要になってきます。
相談する専門業者によっては「うちでは対応していないから」と、相談の段階で売却を断られる可能性があるからです。

・放置していた空き家の売却に対応しているか
・空き家に事情があれば、事情を抱えた空き家の売却にも対応可能か
→訳あり物件や相続物件などの売却も相談できるか
・地域の空きや事情や空き家管理の知識にも通じているか

などのポイントを踏まえて、相談先の専門業者を選ぶことが重要です。

■最後に

放置している空き家の売却で困っていませんか。

当社は地域の空き家の管理や売却に通じている専門業者です。
訳あり物件や相続物件など事情のある物件の売却にも対応していますので、売却のことならお気軽にご相談ください。

空き家の売却なら、不動産売却に特化している盛岡市のかぐや姫不動産にお任せください。